p.s.NSP

日付タイプ: 
企画アルバム
発売日: 
2002/01/23(水)

『復活したNSPによるセルフカバー・アルバム』

曲順 タイトル シングル 全曲集ページ 公園オフ
1 夕暮れ時はさびしそう A面 84
2 ひだまり 754
3 はじまりは朝 A面 542
4 さようなら A面 30
5 冬の花火はおもいで花火 A面 720
6 あせ A面 8
7 夕陽を浴びて 422
8 赤い糸の伝説 A面 182
9 名前のない猫 B面
10 砂浜 287
11 海に寄せて 454
12 夕暮れ時はさびしそう A面 84


コメント(1)

ちゅんさんのユーザアバター

1.  個人的な評価、もしくは感想

    2009/05/07(木) - 10:15 by ちゅん

実際に聴いてみるまでは、復活したNSPのサウンドの方向性を示す、リアレンジの新録音なのだろうと思っていたのだけれど。

どちらかというと、色々実験的に遊んでみた結果を、「これはこれで面白いから」というノリだけで出しちゃったCDなのかもしれない。

サンプリング色の強い思い切ったリアレンジは面白いのだが、機械的なノリが強く、アコースティックさが薄くて、なんだかNSPっぽくないのだ。

実際、このノリは、次作のニューアルバム『Radio days』には持ち込まれなかったから、「パソコンを使った録音と編集」という技術を掴むための、ウォーミングアップによる試行錯誤の副産物だったのだろう。

つまり、この「p.s.NSP」の時点では、復活したNSPが、どういうサウンドに進むかは、はっきりしていなかったと思う。

そう考えると、「天野はごきげんふきげん」の音源の存在がより貴重に思える。

こういう試行錯誤な状態をファンの前にさらけだしてしまうあたりが、ある意味またNSPらしいのかもしれない。